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ぶつだんのもりの施行例(寺社納入)

仏像と空殿の洗い直しと台座の新調

徳島市国府町府中の大坊千輻寺様
国府町府中の大坊千輻寺様にてお仏像と空殿の洗直しと台座の新調をさせていただきました。
地蔵菩薩様、薬師如来様、弘法大師様の優しい表情がよく分かります。

中国西安 青龍寺での施行例

唐の名僧恵果は766年からこの寺に入山しました。この前、彼は大興善寺で長安に居たインドの名僧不空の直弟子として、密教を深く学びました。恵果は青竜寺で住職になり、真言大教を創立した僧です。彼はこの寺でそれを日本や中国の僧に伝授しました。従って、この寺は日本とも深い関係を持っています。唐の徳宗貞元二十年(804年)に第十六回の遣唐使に随行した弘法大師空海がここに止まって、東塔院にいた恵果阿闍梨から真言密教を学んで帰国したことは広く知られています。彼は長安で三年間、真言密教を中心に、儒教、道教、医学、音楽及び料理などの知識を勉強して身につけて806年に帰国の途につきました。帰国後、空海は高野山に金剛峯寺を建立して真言宗を確立しました。また、漢字の草書体を利用してひらがなを作ったとも言われ、日本の歴史で弘法大師は三筆と尊称されています。 西安市の提唱により、日本の空海崇拝者の協賛を得て、1984年に青竜寺東塔院遺跡に恵果・空海記念堂が再建されました。堂の中には空海と恵果の説法像が並べられています。この記念堂は大雁塔の西側の石門の横木に線彫されている唐代の殿堂図と寺院の本堂の構造を参考にして建立されたものです。そのため、唐代の寺院建築の風格に富んでいます。工事中に古青竜寺の門址、塔址、殿堂の遺跡から出土した唐の蓮花模様の煉瓦、瓦當、鴟尾破片、鍍金小仏像、石刻仏像、唐三彩の皿・碗などがその中に展示されています。
恵果・空海記念堂 全景
火入れ式
線香香炉
火入れ式(燭台)
石製燭台
火入れ式(香炉) 向かって左から青龍寺館長様 高野山館長様
石製燭台 一番左側に「施工 (株)ぶつだんのもり」と彫刻させて頂きました
高さ4.4mの奥の院灯籠1対